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韓国の文化
"あらゆる美術作品が作家の思想、生活、感情を代弁しているように、一つの国の美術はその民族の民族性、歴史、文化を反映している。 早くから中国大陸文化との交流を通し独特で、美しい文化の花を咲かせて来た韓国民族は自然環境との調和の中で、素朴で創意性のある造形の世界を創って来た。 そのため、韓国美術は韓国民族の生活情緒と感情が率直で純粋に表現されており、誰にでも自然に受入れられる柔らかさが特徴だ。 他の国に比べて韓国美術は淡々として静かなため、従順な美徳を長所とする美術である。
 
the picture of Bulguksa Sukgulam


the picture of accessaries in the Shilla period
韓国美術は先史時代(BC5000〜)、三国時代(AD57〜)、統一新羅時代(AD700〜)、高麗時代(AD918〜)、朝鮮時代(AD1392〜)、近代と現代に区分される。先史時代の美術は造形性、具体性よりは平面と線に依存しながら抽象主義的様式に従っている。
先史時代から始まった幾何学的な紋は新羅の土器まで続いている。元来は北方的な抽象様式の伝統から出発しているが、三国時代に入り、韓国美術は自然主義の様式に変わり始めた。それが韓国民族の自然に対する愛、自然への依存心に裏付けられた韓国美術特有の平和で人間味があり、また余計な仮飾がない純粋な自然な形を表そうという韓国的な美術様式を形成していった。
三国時代から高麗時代まで仏教からの大きな影響を受けた美術は、華麗であり新羅時代は寺中心の円熟し、華麗な仏教美術の黄金期を迎えた。 貴族的な趣が感じられる統一新羅時代の美術の傾向をより際立たせるのはやはり仏像をはじめとした仏教美術品と工芸品だ。
この時代の仏像は石材と金銅を自由に扱う技術で三国時代の仏像の伝統を継承して発展させた。
 
 


国家の指導理念として仏教を受け入れた三国時代、高麗時代とは異なり、朝鮮時代には儒教を崇尚し、以前での文化と顕著な差を示した。
すなわち、この時代を始終一貫して支配した抑仏崇儒政策(仏教を押さえ込み儒教政策を取ること)は当時の文化を質素で実用的で、素朴な性格のものとして発展させた。
儒教を崇拝した朝鮮は仏教的で貴族的な性格を脱皮した。 寺中心の建築美術は宮廷を中心に、また仏教中心の絵画は南宗画風の淡々とした画風に変貌した。18世紀以後には庶民生活を扱った風俗画と民間画がたくさん描かれた。
庶民的で純朴な朝鮮美術の特徴は陶磁工芸、木竹工芸、漆器工芸等の生活用品の発達からも見ることができる。 このために朝鮮王朝時代の美術は概して高麗時代の貴族的な情緒とは異なり、民族的な情趣を追求する傾向が目立つ。
この時代の一般的な傾向は最小限の人為的な努力でもって最大限の美的効果を表す "美の経済原理"が強い。 そのため、即興的で、無造作で、親近感を醸し出す場合が多い。
 
 
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